令和6年分所得税の定額減税への対応について

5月中旬頃に、対応版をリリース予定ですので、しばらくお待ち願います。
大まかな対応内容は、以下の通りです。

・6月1日以降に支給する給与・賞与から、各人の所定の減税額に達するまで、順次定額減税を自動的に行います。
(1)給与または賞与の計算を通常通り行います。
(2)初回、減税ファイルを作成し、各人の定額減税額を自動計算します。
(3)毎月通常の給与計算・賞与計算を行った後、「減税控除額計算」を行うことにより各人の月次減税額を自動計算し、給与明細書・賞与明細書に反映させます。
(4)給与明細書・賞与明細書に、月次減税額が印字されます。
(5)各人別控除事績簿が自動作成され印刷できます。

・所得税定額減税 各人別控除事績簿


・住民税の定額減税については、特別徴収の場合は、令和6年度は6月分は徴収なし、7月分以降均等割となっています(一部例外があります)。均等割の端数が7月分に上乗せされるので、8月分以降が同額となります。これを考慮し、BIZTREK給与では令和6年の住民税に関しては、社員情報で8月分を9月分以降に複写できるように変更します。(通常は7月分以降同額なので、7月分を8月分以降に複写)